業種別に異なる採用管理方法をご紹介

業種によって離職率が全く違うのは誰でも想像がつきます。例えば、飲食店の場合には離職率が高く、常に人員不足が言われています。補充するにも応募してくる人がいなければ仕方がなく、辞めたいと言っている人をなんとか引き留めるなどのことが現場では起こっています。そこで採用管理をしておかないと、後で大変なことになります。
一方、会社によっては離職率がとても低いところも存在します。こうしたところで多くの人を採用しようものなら、人件費のコストで経営を圧迫するということも出てきてしまいます。業種によってこうした採用管理のやり方は異なり、その業界ならではの事情なども複雑に絡んでくるのが現状であり、それらに合わせて採用管理の方法もまた試行錯誤が行われています。

採用管理を一元管理する理由とは

チェーン店などでは、個々に採用活動を行い、アルバイトであればその店の店長の裁量で決まることがほとんどです。しかし、こうしたアルバイトの採用管理すら一元管理しているところも存在します。それが飲食業界や塾業界です。特に塾業界は、いったん本部のところに応募情報が行くようになり、そこから個々の教室に連絡がいくようになっています。こうした一元管理は、アルバイト募集と正社員募集を兼ねているところが多いです。そうすることで、優秀な人材がいれば、その店への配属ではなく、別の店への配属ということもすることができるためです。本部がそのチェーンで働くすべての従業員を把握していれば、適材適所ということも可能になり、さらに効率よく採用活動ができるようになります。こうしたこともあり、一元管理というものが行われています。

とりあえず集めるという会社側の心理

建設業界などは常に人員を募集しています。こうした業種での採用管理はあってないようなものです。それだけ離職率が高いばかりか、辞めることを告げずに二度と現場に現れない人がほかの業種に比べて多いのが特徴です。よほど現場をケアしている会社なら別ですが、基本的には去る者は追わずのスタンスです。その分、人材は入れないといけないので、一時的に多くなってもいいので、たくさん入れるということをします。
建設業界は常に人手不足であり、応援要員として従業員を行かせることも可能です。仮に多く入れすぎたとしても、そのあたりの調整は可能です。余裕を持たせておくということが言うならばこの業界での採用管理のやり方です。不足してしまっては工事などの受注ができなくなります。多く待機させていれば、人手不足の心配もなければ、他の現場への応援も可能です。

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